日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校又は専門課程を置く専修学校(以上の学校を総称して「在籍大学等」という。)が、在籍している学生を、諸外国及び諸地域(以下「諸外国等」という。)の学校(大学、大学院、短期大学、高等専門学校又は専門課程を置く専修学校に相当する諸外国等の学校をいう。)又は研究機関等(以下、「派遣先大学等」という。)との学生交流に関する協定等に基づいて、在籍大学等に在籍したまま、8日以上1年以内の期間、派遣するプログラムを実施する場合、そのプログラムに参加し、資格?要件を満たす日本人学生等に奨学金を支援する制度です。
本制度についてのお問い合わせは、日本の在籍大学等にお願いいたします。
月額:指定都市:10万円、甲地区:8万円、乙地区:7万円、丙地区:6万円
詳細は国?地域コード表を参照してください。
- 渡航支援金(一定の家計基準を満たす者):16万円
- 渡航支援金(一定の派遣期間を満たす者):13万円
支援対象学生の資格及び要件は以下のとおりです。在籍大学等により審査がありますので、詳しくは在籍大学等に確認してください。
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(1)日本国籍を有する者又は日本への永住が許可されている者
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(2)学生交流に関する協定等に基づき、派遣先大学等が受入を許可する者
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(3)経済的理由により自費のみでの派遣プログラムへの参加が困難な者
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(4)派遣プログラム参加にあたり、必要な査証を確実に取得し得る者
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(5)派遣プログラム終了後、在籍大学等に戻り学業を継続し、在籍大学等の学位を取得する者又は卒業する者
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(6)学業成績が優秀で、人物等に優れている者
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(7)派遣プログラム参加のために本制度以外の奨学金等を受ける場合、その支給月額の合計額が、本制度による奨学金月額を超えない者
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(8)外務省の「海外安全ホームページ」上の「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」以上に該当する地域以外に派遣される者
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※本制度以外の奨学金等を受ける場合、奨学金等支給団体側が本制度の奨学金との併給を認めない場合がありますので、当該団体に確認してください。
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※日本学生支援機構が実施する貸与型奨学金「第一種奨学金」及び「第二種奨学金」との併給は可能です。
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※日本学生支援機構が実施する「給付奨学金」との併給は認められません。
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※「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!新?留学JAPAN日本代表プログラム~」との併給は認められません。
派遣プログラムの申請から採択の流れは以下のとおりです。
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(1)在籍大学等が、日本学生支援機構に派遣プログラムの申請を行います。
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(2)日本学生支援機構が、在籍大学等より提出された申請書類を審査のうえ、支援対象となる派遣プログラムを決定し、在籍大学等に通知します。
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※学生個人での派遣プログラムの申請はできません。在籍大学等に問い合わせてください。
支援対象学生の申請から採用の流れは以下のとおりです。
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(1)在籍大学等が、支援対象学生の募集及び選考を行います。
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(2)在籍大学等が、日本学生支援機構に支援対象学生の申請を行います。
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(3)日本学生支援機構が、支援対象学生の承認可否を在籍大学等に通知します。
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※支援対象学生の募集及び選考基準は在籍大学等により異なりますので、奨学金を希望する方は、在籍大学等に詳細を問い合わせてください。